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ヱヴァQ公開記念?「95年当時は『アタシも乗れるかも!』ぐらいにシンジにシンパシーを感じてたんです。」高円寺テクノ女史×テクノタク飯塚氏エヴァ放談(動画あり)

2012/11/17 00:27 by BUG Category: BUG's Interview

Bug Interview

 

というわけで、エヴァの新作、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 』のが始まったようです。もうご覧になられましたでしょうかね?

 

BUGMAGA編集部でも、このエヴァ熱に便乗して、知ってる方は知ってるし、知らない方も知りたくなるこのおふたりにエヴァについてダラダラっと放談していただきました。

 

で、当然のことながらエヴァについての対談をすれば、結論など出るわけないし、映画はまだ続くみたいだし、起承転結かっちしした対談になるはずないし・・・

 

なので、「僕たちの世代って『マカロニほうれん荘』『がきデカ』で育ってますから、まったく違うところに話題がとんでもぜんぜん違和感ないんですよね」(松尾スズキ)方式散文詩的に、おふたりの会話を並べてみます。気になる言葉が見つかったところから、読んでみてください。放談の雰囲気が伝わってくる動画も2本用意しました。

※以降、「エヴァ」「ヱヴァ」の表記は「エヴァ」で統一させていただきますのでご了承くださいませ。)

 

「アタシも乗れるかも!?」


高円寺テクノ女史さん直筆の落書き。本業であるデザイン仕事で残業中に描いたものとのこと。

テクノ女史
わたしなんかたぶん・・・なんだろう・・・トシをとってしまったから、(テレビ放映時の)アニメを観てた時はシンジくん寄りで観てて、その後映画を観に行ったら、ミサトさん目線で観るようになったんです。

テクノタク飯塚
え?その2年くらいでご自身が成長したわけですか?

テクノ女史
『Air/まごころを、君に』(※’97年公開)かな?あれはリアルタイムで観てなくて後にビデオで観ました。そっちはあんまり・・・わたしが女だからかもしれないんですが、あんまり好きじゃなかったんです。

テクノタク飯塚
テレビアニメ版が好きだったと。テレビは毎週リアルタイムで?

テクノ女史
それが、毎週は追っかけられなくて・・・最初の方のカタマリは誰かから借りて観ました。その後の再放送で改めて通して観た感じでした。で、ハマってしまって、シンジくんの声の人(※声優:緒方恵美)のラジオとか聴いてましたよ。

テクノタク飯塚
アニメはけっこうラジオ展開多いっすからね。それはけっこうハマってましたね。

テクノ女史
はい。声優にけっこうハマりました。

テクノタク飯塚
失礼ですが当時おいくつですか?

テクノ女史
ええと・・・95年として・・・何年前だろう?

BUGMAGA編集部
(17年前です)

テクノタク飯塚
ええっ!!?そんな経ちますか!

テクノ女史
あれ?わたし・・・歳が合わないな・・・あれ?

BUGMAGA編集部
中学生くらいでは?

テクノタク飯塚
あ、じゃあまさにシンジくんと同世代じゃないですか!

テクノ女史
そうです(笑)。しかも「乗れる年代」くらいの時・・・

テクノタク飯塚
チルドレン年齢ですね(笑)。

テクノ女史
そうです。チルドレンとして、チルドレン目線で観てました。

テクノタク飯塚
「アタシも乗れるかも」みたいな?

テクノ女史
はい・・・でも、アレって母親がいない人じゃないと乗れない(※)じゃないですか?わたしは(母親が)いたから乗れないな、と思ってました・・・

 

※正確には、パイロットの母親はエヴァに取り込まれているから“いない”のです。
ここはテクノ女史さんのちょっとした勘違いかも。母親のいない子は、多分パイロット候補になれません。母親がいる子でないと… 母親をエヴァに取り込ませないと、パイロットになれないんですよね。

 

 

ミサトさんの働き方がちょっとこれ問題なんじゃないかなあ、という感じで。

テクノ女史
新劇場版になってからは、目線がミサトさんに移ってしまってるから・・・昔よりは感情移入できなくなってるんです・・・ミサトさんの働き方がちょっとこれ問題なんじゃないかなあ、という感じで

テクノタク飯塚
ぎゃはははっ!(爆笑)

テクノ女史
こんな・・・こんなプライベートも一切ないほど働くのかって・・・しかも、国の仕事ですよ!アレは!

テクノタク飯塚
うーん、国・・・というか、ネルフはよくわからない特殊機関ですからねえ・・・

テクノ女史
あ・・・国とは違うのか・・・

テクノタク飯塚
国とは違いますね。世界的に展開されてる機関だけど日本に本部がある、みたいな感じですよね。ただまあ、使徒が目指してくるのはあそこ(※ネルフ本部地下のセントラルドグマ)なんで・・・一番の拠点みたいなものですからね。

テクノ女史
ああ。アレ(※白い巨人)があるせいで来ちゃう?

テクノタク飯塚
そうですねぇ。でも、国防上の問題みたいなもんで、日本だけにエヴァがあると世界のパワーバランスが崩れちゃうから、他の国としては、「もし日本がエヴァで攻めてきたら、どうすんのよ? 日本が造るんだったらウチも造るよ!」ってな感じなんですかね?あと逆に、エヴァ建造には莫大な予算が必要だから先進国みんなで痛み分け、的な面もあるのかも知れませんね。

  動画その1・『加持さんとちゃんと結婚して・・・』

こないだのあの、チンチクリンみたいなガンダムも可愛かったですね。。

テクノ女史
なんか、ガンダムの場合って、その・・・戦争を起こしてお金を動かすために、戦争を終わらせないようにする勢力・・・みたいな感じの話もあるじゃないですか?

テクノタク飯塚
あぁ~、ガンダムもけっこう観てらっしゃるんですか?

テクノ女史
けっこう・・・観てないです(笑)・・・

テクノタク飯塚
(笑)

テクノ女史
観てないけどお、ガンダムSEED・・・的なものを観てたんですけどお・・・

テクノタク飯塚
あああ・・・腐女子系の・・・

テクノ女史
そうです(笑)それです。こないだのあの、チンチクリンみたいなガンダムも可愛かったですね。

テクノタク飯塚
チンチクリン?『機動戦士ガンダムAGE』(※2011~12年放映)ですかね? そんなのまで観てたんですか(笑)。

テクノ女史
たまに観る感じで、久々に観たら(主人公が)なんだかオッサンみたいになっててちょっとびっくりしました(笑)。チンチクリンだった少年がなんだかガタイのいいオッサンになってて。

テクノタク飯塚
ジョジョみたいな感じで、こう、三代の主人公がガンダムを受け継いでいくんですよね。

テクノ女史

そういえば、ガンダムSEED を観てるとお、たまに次回予告が入る前のCMで・・・プラモデル発売しますっていうCMで・・・本編の次のシーンで出てくるキャラが出てきちゃうんですよ。あれが妙に印象に残ってます。

テクノタク飯塚
なるほど(笑)。まあ、それは昔からの問題っちゃあ、問題なんですよね。ガンダムに限らず、仮面ライダーとかでも、本編の新キャラ登場前にオモチャのCMが先に流れちゃうという・・・本編はまだシルエットだけなのにという(笑)。

第3新東京市の戦闘態勢に入るところとか、ハンパないじゃないですか。

テクノタク飯塚
僕も正直、新劇場版にはそんなにはノレてなくて・・・

テクノ女史
あ、そうなんですね!わたしも・・・

テクノタク飯塚
いまひひとつ、自分的にノレてない感じなんですよね。映像的な凄さはビシビシ感じるんですが。

テクノ女史
ちょっとアート入ってるところもありますよね・・・芸術というか・・・

テクノタク飯塚
ですね~。第3新東京市の戦闘態勢に入るところとかも、ハンパないじゃないですか?どんだけこれ建設費かかってるんだよ!?的な。

テクノ女史
しかもそれ、毎回壊されてるわけですからね(笑)。

テクノタク飯塚
もともと凄かったのが、さらにハンパなくなった感じで・・・旧作では兵装ビルが街中にドン!と出てくる的な演出だったのが、新劇場版では、もう戦闘態勢に入っちゃうと、街全体がものすごい状態に変形しちゃうじゃないですか。その辺り全部CGなんで、物量作戦がハンパないですよね。

テクノ女史
友達が『序』のブルーレイディスク買ったんですよ。2.0?2.2?だかそういう感じの・・・で、カットされた部分も入ってる的なやつ。それを観た時にオマケでCG作ってるところの工程、骨組みの部分とかが入ってるんですけど、ネルフのチョ~長いエスカレーターあるじゃないですか?アレを観たんですけど、すごいですね。ほんとハンパない。

でも新劇場版は、もう話にちょっとついていけてないかも。

ジェネレーションギャップなのかなあ?あの頃みたいにハマれないんです・・・ちょっとみんなと差が出ちゃった感じなんです・・・

テクノタク飯塚
うーん・・・わかります。それでも、(今回の映画は)“観る”んですよね?

テクノ女史
はい。すごく観たいんです。(笑)。

BUAMAGA編集部
テクノ女史さんはなんでそんなにエヴァにハマるんですか?

テクノ女史
小さい時に好きだったのは、私がオタクだったからだと思います。ともだちがあんまりいなかったし、当時のわりと根クラ?なともだちに勧められてハマった感じですねえ。

テクノタク飯塚
なるほど。でも、どうなんですか? 当時はエヴァがどんどん社会現象化していきましたよね。所謂アニメオタク的な層だけが観るアニメじゃなくなっていったわけじゃないですか。

例えばその、“リアルチルドレン年齢”だった頃に、クラスのオタクじゃない感じの人たちもだいぶ観るようになったなぁ、とか感じてなかったですか?

テクノ女史
はい。ふつうの人も半分くらいは観てたという印象がありますね。確かに。学校とかでエヴァの話題を出しても、みんな知ってたし。例えて言うなら、周囲の反応は『GTO』と同じノリでしたよ。

テクノタク飯塚
へぇ、なるほど~。

(この後、反町は今考えるとまだ良かった、今度のEXILEは・・・とか、『今日から俺は!!』が流行ってみんな読んでて“きょうおれ”と略してたとか、『鉄コン筋クリート』とか、『ドラゴンヘッド』の最終回だけはどうなの?・・・といった、テクノ女史の過ごしたミッド90′s的な話に・・・)

 

 

最後に、みんなでテクノタク飯塚氏が持ってきてくれた、タカラトミーのヒト型二足歩行オムニボット「i-SOBOT」US版で遊びました。

おふたりの対談の続きは、来年に予定しているBUG MAGAZINE主催のトークライブイベントでまたお楽しみください。新作鑑賞後のお二人の放談、どうなっていくのか楽しみです。ありがとうございました!

動画その2・『人類が一番最初に発想したロボットがエヴァ?』

 

テクノタク飯塚氏が持参してくれた、DEVOの「エナジードーム」を装着して放談するおふたりの図。

 

 

テクノタク飯塚
TECHN’O'TAKU – II’D'UKA

電子ゲーム、ロボット・トイなどの80’sピコピコお子様カルチャーを中心に、万博、レトロ・フューチャー系など、よろずのテクノポっぽいモノゴトを追求する編集ライター。

2005年頃からは、80’sトミー(現タカラトミー)のロボット・トイ・ブランド「オムニボット」を網羅した編著書『Omnibot Fan Book i-SOBOT & 80′s ロボットコレクション~』をはじめ、ロボット・クリエイター高橋智隆氏の著書『ロボットの天才』の編集、昭和のロボット博士故・相澤次郎氏が生んだ「相澤ロボット」に関する研究・執筆など、ロボット関連の仕事を多く手がける。

また、20062007年に展開された「ロボットミュージアムin名古屋/ROBOTHINK」では、常設歴史展示「ロボット・クロニクル」の展示物収集・展示構成など実質的なキュレーションを担当。
その発展形として、2008年のつくば「サイバーダイン・スタジオ」オープン時には、ロボットスーツHALの開発者・山海嘉之教授の提唱する新研究領域「サイバニクス」をフィーチャーした「サイバニクス・クロニクル」のインタラクティブ展示ディレクションも担当した。

三栄書房「iPhoneマガジン」 Vol.3に、
iPhoneで遊べるNEWファービーの記事掲載
http://www.sun-a.com/magazine/detail.php?pid=5948

http://instagram.com/p/RDK78RPtJE/

『Omnibot Fan Book ~i-SOBOT & 80′s ロボットコレクション~』

http://book.mycom.co.jp/user/preview/978-4-8399-2634-2/
http://www.amazon.co.jp/dp/4839926344

デンマークのロボット情報サイト
「Vive Les Robots !」でのインタビュー構成記事
http://vivelesrobots-education.dk/english/vive-les-robots!-interviews/technotak

同サイトでの特集記事「Japanese Robots in Pop Culture by TECHN’O’TAKU」
http://vivelesrobots-education.dk/english/vive-les-robots!-cases/japanese-robots-in-pop-culture-by-technotak

Weekly Yahoo! JAPAN 「アトムはもうすぐそこ! ロボット特集 2007」
(公開終了のため、INTERNET ARCHIVE より)
http://web.archive.org/web/20070325191243/http://weekly.yahoo.co.jp/5/

マイナビニュースでの記事一覧
http://news.mynavi.jp/author/0000619/

「相澤ロボット」を保存する、(財)日本児童文化研究所への協力
http://www.robot-foundation.com/act_20100710_exh.php

 

 

高円寺テクノ女史
TokyoTechnoGirl

2008年。ある日突然、様々な iPhone の楽器アプリやヴォコーダー、ガジェットなどを演奏して遊ぶ様を YouTube にアップして、世界の一部でほんの一瞬だけ話題となる。現在は、岸野雄一以来の「スタディスト」を名乗り、様々な文化の中を溺れながらも遊泳中。本業はデザイナー。ほぼ東京・高円寺付近出身。在住。時々特殊DJ。エヴァの他、ジャンプ連載の漫画、AKB48、Perfume、ジャニーズ関連に強い。

MATRIXSYNTH
http://m.matrixsynth.com/2010/12/tokyo-techno-girl-with-digital-bass.html

Steelberry Clones
http://stereoklang.se/blog/tokyo-techno-girl-with-madpad

ideaxidea.com
http://www.ideaxidea.com/archives/2010/05/kouenji_techno_joshi.html

Tokyo Techno Girl(Google+)
https://plus.google.com/u/0/104052648541454472168/posts

Tokyo Techno Girl(Twitter)
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